スーサイド・スクワッド ストーリー ネタバレ 感想

2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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今回は「スーサイド・スクワッド」です。

私とは、因縁のシリーズです。(^_^)
理由については、前作のブログ、→「バットマンｖｓスーパーマン」←をご参照ください。
ちなみに今作は、前作を知らなくてもストーリはわかります。

今作は、どうだったのか？
ある意味楽しかった　かな

内容を簡単に書くとすれば、
[ジョーカーとハーレイの純愛物語]
ですかね。(;^-^)

ツッコミ好きの私としては、
[魔女のクネクネダンス]
[きれいなジョーカー]
[負けそうな魔女の上から目線のタンカ]
など、楽しい部分は、ありました。

それではネタバレ全開のストーリーです。

ストーリー

前作で、スーパーマンは死亡。

政府は、反社会的な第２のスーパーマンやメタヒューマンなどが、現れた場合の対応を検討。

アマンダ・ウォーラーは、凶悪犯で構成された部隊の創設[タスクフォースＸ計画]を提案。


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凶悪犯の部隊という事に会議では、疑念を抱く。

実力を見せるため、魔女に憑依されたムーン博士が、魔女エンチャントレスになり瞬間移動し、どこかの機密文書とってきて見せる。

議長は、
「これは、テヘランのほしかった機密資料だ！」
と、プロジェクトが承認される。

一瞬で、機密資料かどうかわかる議長のお茶目さに、この作品の先行きが不安になります。(･･,*)ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶﾖ

スーサイド・スクワッドのメンバー

部隊を率いる　リック・フラッグ大佐


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ジョーカーの女　ハーレイ・クイン


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命中率１００％　デッドショット


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手から火を出す　エル・ディアブロ


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魔女　エンチャントレス


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結論から言うと、この５人で映画は完成すると思います。

とりあえず、他のみなさん


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明らかに、ほぼ人間ではないものが３人ほどいます。
エンチャントレス、ディアブロ、キラー・クロックなど

特にエンチャントレスが、敵に回ったらヤバイでしょ。
ウォーラーは、魔女の心臓を人質にしているから大丈夫と言います。

この作品の根幹である、部隊の構成すら、グダグダな気がします。

ここから３０分くらいでしょうか？　それぞれの過去の説明や、収容所で能力をチェックする話が始まる。
いまにして思えば、ここが一番見ごたえがあった気がします。


ある夜、ムーン博士とフラッグ大佐が、イチャついていると、ムーン博士からエンチャントレス出現。

あせる大佐！
エンチャントレス、口に指を１本立て、「しっー」
従う大佐！
エンチャントレス、どこかへ瞬間移動。

はぁ？
何千年も生きてきた魔女が、しっーって
完全に、ふざけ始めました。(￣▽￣)

瞬間移動した先は、ウォーラーの自宅。
寝ているウォーラー。
横には、魔女の心臓が、核発射ボタン並みの厳重なカバンに保管され、取り返すことは無理。

心臓をあきらめる魔女
ウォーラーの自宅を物色。o(･_･= ･_･)o ｷｮﾛｷｮﾛ

魔女の弟が封印された像を発見！

この像、棚みたいな所にポンと置かれていました。
ウォーラー、どう見てもヤバそうな物、自宅に飾るなよ！
行き当たりばったりな感じに、なってきました。

弟を開放し、そこら辺の人に憑依させる。

弟に現状を説明するエンチャントレス。

[人間は、我々をもう崇拝していないよ。]
[それどころか、お姉ちゃんは、心臓を人質に、パシリにされているんだよ。]
[今、人間の神は、機械だよ。]
[我々も、機械を作るぞ！]

なんで？！
機械？！
脈絡なく、強引に機械の設定を放り込んできました。

お姉ちゃんがパシリにされていると知り、弟、ブチギレ！
地下鉄構内で、大暴れ！
伸びる触手に触れると、人でも物でも電車でも、灰になっていく。


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強い！　強すぎる弟！！
マジでヤバイ！！

ウォーラーの指示で、現場に大佐とムーン博士到着。

地下鉄構道の先に、弟がいるらしく、爆弾を設置！
なぜか、エンチャントレスを出せと迫る、大佐！
ムーン博士、嫌々出す！
出たエンチャントレス、とんずら～！
とんずらされた、ウォーラー、ムカついて魔女の心臓をザクザク刺す！

心臓をザクザクされ瀕死の状態で、弟の所に着いた、お姉ちゃん
「お姉ちゃんヤバイで！死ぬで！助けて！」

この作戦、どういう内容だったのでしょうか？
まったく話が見えてきません。

あせったウォーラー、スーサイド・スクワッドを招集。

それぞれの首元に小型の爆弾を埋め込む。


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兵士が
「聞け、神の声だ」
と言い、タブレットの画面を見せる。

登場した神は、ウォーラー！！
ウォーラーは、中二病でした。(￣ω￣;)

逃げれば、首に埋め込んだ爆弾を、爆発させるとみんなを脅す。

ヘリに乗り、現場へ向う。


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途中、なぜか攻撃され墜落！。
墜落し、地面を７～８回転がりますが、全員無事！Σ(ﾟдﾟ;) ｱﾘｴﾈｪｰ!


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いったい誰が攻撃してきたのでしょうか？
一切説明はありません。


作戦の目的は、本部にいるウォーラーを助ける事と判明！。


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本部を敵に囲まれて逃げれないウォーラー。
神などと大きな事を言っていませんでしたっけ？

ザコの敵は、弟に殺された人間が、化け物になって襲っているという設定。
それなのに、どの敵も自動小銃を持っています。
さすが、ＵＳＡ！！
民間人も、普段から自動小銃を携帯しているという事ですね！

そんな銃弾が飛び交う中、ハーレイはバットで倒しまくり。


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ザコ敵が、スーサイドメンバーのキラーに似ている為、敵か味方か分からなくなってきます。


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本部にたどり着く途中で、大佐は２回ぐらい敵に引きずられて行く。
大佐が死ぬと、みんなの首の爆弾が、自動的に爆発するので、捕まるたびに、みんなで助ける事になる。
正直、ジャマ！
敵が、大佐を狙う理由があった気もしますが、忘れてしましました。

何とか本部にたどり着き、ウォーラーを救出。
ウォーラーは、本部の人間を全員射殺！
証拠隠滅の為だそうです。

そうです、この大参事はすべて、中二病のウォーラーのせいです。
こいつが、スーサイドを創設したり、弟の像を自宅に飾ってみたりしなければ、こんな事にはなっていません。

本部屋上から、ヘリで脱出する為、ウォーラーだけ乗り込む。
このヘリ、発進直後から、チャフかフレアか発射しまくる！
これって、ミサイルに狙われた時に使うものでは、ないのでしょうか？


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そんな無駄なあがきをしたヘリですが、あっさり撃墜される。
しかし、ウォーラーは無事。Σ(ﾟдﾟ;)ｱﾘｴﾈｰ!
この作品は、ヘリが墜落しても、主要人物は絶対に死なない。

敵が現れ、ウォーラーを連れ去る。
弟の前に連れてこられ、弟は、心臓を取り返し、エンチャントレスに渡します。

お姉ちゃん復活！！


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ザクザクされた心臓を戻しても、死にかけている事に変わりないのでは？
この作品を見る人は、そんな細かい事、気にしてはいけません！！

元気になった、お姉ちゃんは、機械を作りはじめます。

場面が変わり、ジョーカーがハーレイを救出に来て、途中までうまくいってたが、撃墜され失敗。
爆弾の解除や、自分の危険を顧みず助けに来くるジョーカー、なかなかカッコイイ！


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スーサイドの部隊が墜落した、ウォーラーのヘリを確認中、デッドショットが、機密文書を発見！
大佐にキレながら、機密文書を投げつける！
「俺は、もうやめた。バーで酒でも飲んでくる」
と、大佐以外行ってしまう。
キレた理由がいまいちわかりません。

バーでは、みんな神妙な面持ちでそれぞれの過去など聞いている。
このシーンはいるのでしょうか？


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明かされた過去で、ディアブロは、家族に放火をたしなめられ、奥さん子供もろとも家を爆発させてしまう。
めっちゃ悲しそうに語るディアブロさん。
力が制御できない事を言っているのか知りませんが、まったく同情できません。

その後、大佐がバーに来る。
「何しに来た！！」
と殺気立つメンバー！！

大佐、デッドショットに娘から、毎日来ていたと、手紙を渡す。
毎日っていう割に、５～６通しかない！
私は、ギャクかと思い、笑いそうになりましたが、大佐の顔は真剣です。
どうやらギャグではありません
スーサイドメンバーも、「足りねーじゃん、タコ！」とツッコまない！

それどころか、なぜか、みんな気が変わり、任務再開する。
この、気が変わる速さ、理解に苦しみます。

エンチャントレスの所に一同は到着し、隠れて作戦を練る。
おびき出した弟を、最初に失敗した作戦の爆弾で、やっつけるという作戦です。

隠れている所、エンチャントレスは
「そんなところに、隠れていないで出ておいで」　ｸﾈｸﾈ
「かみつきはしないから」　ｸﾈｸﾈ
と言い始める。

なんなのでしょうか？
この古臭い言い方は？
なぜか、エンチャントレスさんは、クネクネ　ダンスをしています。


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その後、エンチャントレスは、それぞれに望んだ夢を見させる。

ハーレイの夢は、平穏にジョーカーと暮らしている夢。

夢の、この女性は、サザエさん　ではありません！
ハーレイさんです。
夢の、この男性は、ドラえもんに登場した、きれいなジャイアンではありません！
きれいなジョーカーさんです。w(ﾟｰﾟ;)wﾅﾝﾀﾞｺﾚ!
あまりの光景に、見ているこちらは話が入ってきません。

夢が終わるとエンチャントレスは、
エンチャントレス　「どこまで見た？」　ｸﾈｸﾈ
デッドショット　　「すべてだ！！」　ｷﾘｯ!

えぇ？！
すべてって！
言いきってしまうデッドショットさんの迫力に、誰も異論を言いません。

弟が現れ、みんなで攻撃。
触れたものを一瞬で灰にする程、強かった弟さんですが、スーサイドのメンバーには、やさしく蹴りなどで戦う。

ディアブロさんは、俺の出番だとばかりに手から炎を出し戦うが、飛ばされる。


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ディアブロさん立ち上がり、変身！！
まるで、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人のようです。

それを見た弟、
マジか！！
と一瞬たじろぐ。
個人的には、ちょっとツボったシーンです。
あんなに強かった弟の仕草とは思えません。

スーパーサイヤ人になった、ディアブロは炎を出しながら近づいていく。
押され気味の弟でしたが、スタミナ勝ちしディアブロを、逆に抑え込む。
しかし、そこは爆弾がある場所。

ディアブロ　「ぶちかませー」　ｷﾘｯ!
大佐　　　　「やるんだ」　ｷﾘｯ!

兵士が直接爆弾のスイッチを押し、ディアブロごと弟を爆破！

あんな強力な化け物が、あの程度の爆弾で死ぬんですかね・・
前作の化け物は、核爆弾でも死にませんでしたが・・・

スーサイドのみなさん、直接、爆弾のスイッチを押した兵士の自己犠牲にも触れてあげてください。

エンチャントレス　「わが呪いは、すでにかけられた。世界は私のものだ」　ｸﾈｸﾈ

えっ！呪い？！(ﾟДﾟ) ﾊｧ??
機械を作るっていってませんでしたっけ？
それに目的が、人間を滅ぼすから、世界を手に入れる事に変わってますけど・・・(ﾟ∇ﾟ ;)ﾄﾞｳﾅｯﾃﾝﾀﾞ!?


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エンチャントレスは機械が出来たのか、世界中のあちこちを攻撃する。


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すごく強力な兵器です。
空母など一瞬で沈んでいきます。


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これで、スーサイド達を攻撃するのですね。わかります。
答えは、ハズレ！
こんな武器で、攻撃したら、この話一瞬で終わってしまうのでしません。

スーサイドのメンバー達は、エンチャントレスさんが空気を読んで武器を使わない事などおかまいなしで、攻撃します。

攻撃され押されそうになった、エンチャントレスさんは突然

「もうよい！　」　ｸﾈｸﾈ
「お前たち、なかなかやるな!」　ｸﾈｸﾈ
「健闘を称え慈悲を与えてやろう」　ｸﾈｸﾈ
「仲間になれ」　ｷﾘｯ!

吉本新喜劇の池乃めだかばりの、負け惜しみタンカを切る！
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　なんスカ、これ！！
もう無茶苦茶です。

ハーレイは仲間になりに行く。
エンチャントレスの前に行くハーレイさん　

ジャジヤ～ン　嘘でした。
「仲間をいじめるな」　ｷﾘｯ!
ハーレイは、落ちてた刀で、エンチャントレスを突き刺す！

まぁ、こうなるとは思ていましたが、本当にするとは！
これ、莫大な予算をかけたハリウッド映画ですよね。？
誰も、なんとかしようと思わなかったのでしょうか？

爆弾を装置に放り込み、爆発させ、世界の破滅を防ぐ。

虫の息のエンチャントレスさん。
貞子のようです。

先ほど、心臓を奪い取っており、

大佐　　　「博士を返さないと心臓を握りつぶすぞ」
ｴﾝﾁｬﾝﾄﾚｽ　「やるがいい！そんな度胸もないくせに！」
大佐　　　ブチッ！！

バカにされた大佐、思わず心臓を握りつぶしてしまう！
ムーン博士も一緒に死んでしまったと思い後悔し泣く！
死んだエンチャントレスの皮を破ると、ムーン博士が出てきて一件落着。


その後、メンバーたちは、色々望みを聞いてもらい、収容所へ逆戻り。

ハーレイは、エスプレッソマシンを望み、収容所で飲んでいる。


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突然、壁が爆発し、ジョーカーが「おうちに帰ろう」と、助けに来たところでＥＮＤです。

ＥＮＤロール中、まだ帰ってはいけません。

ウェイン（バットマン）と、ウォーラーが極秘に出会う。
ウォーラーは、機密情報を渡す代わりに、ミッドウェイシティーで起きた今回の事件を、もみ消してもらう話をしています。
すべては、こいつのせいですからね。
ウォーラーのクズさ加減にドン引きです。

感想

冒頭にも書いたように、この作品は[ジョーカーとハーレイの純愛映画]と考えれば、恋愛映画へと変わると思います。(^_^)
ジョーカーが、自分の危険も顧みず、ハーレイを何度も救出するところは、カッコイイですからね。
まぁ、きれいなジョーカーはどうかと思いましたが・・・

ツッコミどころの多い作品ですので、ツッコミながら見ると楽しく鑑賞できると思います。
色々書いていますが、こういうのが好きな私は、ある意味、楽しかったですよ

一つ気になったのは、カタナの着ている服の背中に　[ウル　イカ]って書いてあったと思うのですが、あれはなんて書いてあったんでしょうか？
知っている方いましたら、教えてください。
気になって夜も眠れません。 (^_^)　

それに、このカタナさん、紹介記事に[素顔は誰も知らない]って書いてあったんですが、途中で、思いっきりマスクをはずして、なぜか泣いていました。
キャラ設定もブレブレな気がします。

公開初日で１５０人収容の映画館で、３分の１ぐらいのお客さんでした。

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