ファインディング・ドリー ストーリーとネタバレ 感想 [映画]
(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
今回は「ファインディング・ドリー」です。
前作から1年後の設定で、今度はドリーが家族を探すという物語です。
前作に比べて、マーリンの成長具合など、良く描けた作品だと思います。
少々強引な、八代亜紀さん推しが気になりますが・・・(・_・、)
子供にとっても楽しい作品だったようで、喜んでいました。
ブログ最後にも書きましたが、鑑賞の際は、エンドロール後まで席を立たないでください。
それでは、ネタバレを含むストーリーです。
ストーリー
お話は、ドリーの子供時代から始まります。
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ドリーは、子供の時から、物忘れがひどく、お父さんとお母さんが心配しています。
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忘れんぼのドリーが、自分の家を忘れても、戻ってこれるよう、かくれんぼや、歌などの遊びを通して危ない場所、家への帰り方など色々教えています。
ナンヨウハギは、物忘れのしやすい魚という設定と思っていましたが、忘れっぽいのはドリーだけのようです。
場面が変わり、少し暗い海の中でドリーが迷子になっています。
「私ドリー、なんでも忘れちゃうの。」
「家族とはぐれたの、助けてください」
と、会う魚、会う魚に声をかけますが、何も覚えていないドリーを助けようがありません。
そのままドリーは成長していき、前作の映画のニモのお父さんとぶつかる場面へとつながります。
前作から一年後
ドリーは、ニモの家族のそばで暮らしています。
物忘れがひどいドリーをマーリンは、うまく対応し和やかに暮らしています。
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ある日、ニモの学校は遠足へ出かける話をしています。
エイ先生が遠足の注意を説明します。
「激流があるから気をつけなさい」
それを、聞いたドリーは、小さい時の記憶がフラッシュバックします。
朦朧とする意識の中で
「カリフォルニア モロベイの宝石」
と言います。
ドリーは、親の事を少し思い出したようで、親を探しに行くのを手伝ってほしいと、マーリンとニモに頼みます。
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慎重なマーリンは、カリフォルニアまで遠すぎて行けないと断ろうとしますが、子供を失いかけた親の気持ちは痛いほどわかります。
マーリンは手伝うことになります。
前作のウミガメに手伝てもらいカリフォルニアまで連れて行ってもらいます。
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カリフォルニアに到着したドリーは、周りを見渡すと、見たことがあるような気がします。
ドリーが海の上に顔を出すと、人間にアミで救い上げられてしまします。
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連れて行かれた先は、海洋生物研究所という水族園と研究所がくっついたような場所で、その中の隔離棟でした。
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ここは、傷ついた、魚などを保護し、癒してから海に帰す事を主体としているようです。
ドリーは、ヒレにタグをつけられます。
そこへ、ハンクというタコが来て、ここが「カリフォルニアモロベイの宝石」と教えてくれます。
ドリーって海で生まれたのではなかったのですね。|゚д゚)
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ハンクは、自在に周りの景色にカモフラージュできる性質を持っています。
海が嫌いらしく、隔離棟で暮らしたいようですが、タグがないと行けません。
そこで、ドリーの親を探すのを手伝うので、タグをもらう約束をします。
園内マップを見て、ドリーの記憶をたどりながら行くことになります。
途中、ディスティニーというジンベイザメと出会います。
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ディスティニーは、ドリーの事を知っており、ドリーが子供のころ、パイプづたいに、おしゃべりしていた仲です。
ドリーのいた水槽はオープンオシャーンという事を教えてもらいます。
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また、白イルカのベイリーと出会います。
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この白イルカは、エコロケーション(音波)を使えないと思い込んでいるイルカのようです。
その頃、ニモとマーリンはアシカにドリーの連れて行かれた先を教えてもらい、行くための手段として、鳥のベッキーにバケツで連れて行ってもらいます。
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途中で、ベッキーが落ちているエサを食べ始めるハプニングがあり、ニモとマーリンは売店の水槽に入ってしまします。
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いつも、難しく考え行動できないでいるマーリンですが、ニモに
「ドリーならどうするか考えてみようよ」
促され、大胆に行動し水槽から脱出することを決断します。
マーリンは、定期的に出る噴水を利用し、水族園の水槽に移動することを思いつき実行します。
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場面が変わりオープンオーシャンについたドリーは約束通り、タグをハンクに渡し別れます。
小さい頃
「家がわからなくなったら、貝殻をたどりながら帰っておいで」
と親に言われたのを思い出します。
貝殻のたどりながら家に着くと、そこには誰もいません。
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近くの魚が
「ナンヨウハギはみんな隔離所にいったわ」
「隔離所に行くには、このパイプを通ればいい」
と教えてくれます。
ドリーが子供の頃、流され迷子になる事になったパイプです。
思い切って飛び込みましたが、教えてもらった道順を忘れてしまった為、パイプ伝いにディスティニーに助けを求めます。
ディスティニーは白イルカのベイリーに、エコロケーションするように言い、ベイリーは出来ないと思い込んでいますが、頑張ってやってみます。
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やってみると、ドリーが水槽のどこにいるか映像のよう分かるようになり、道案内を始めます。
案内途中パイプに、ほかの魚がいる事に気づきドリーに逃げるように言いますが、遭遇してしまします。
映画「エイリアン」で船長がエイリアンに襲われるシーンのようです。(((( ;゚д゚)))ドキドキ
その魚は、ニモとマーリンでした。
一行は隔離棟へ行くと、クリーブランドという所へ、トラックで移送される寸前でした。
ナンヨウハギの水槽を見つけますが、親が見つかりません。
この時マーリンは、
「好きな2匹選べばいいのにな」
と適当な事を言います。
親が見つからないシリアスな展開の時に、マーリンのデリカシーのなさが個人的には、微妙にツボってしまいおもしろかったです。(^_^)
ナンヨウハギ達から、ドリーが流されてから、すぐに両親が探しに隔離棟に向かったが戻ってこなかったと知らされます。
隔離棟へ行き、戻ってこなかったという事は、つまり死んだという事だと考えます。
ドリーはショックを受け、色々な記憶がフラッシュバックし始めパニックになります。
その時、トラックの作業員に水槽が動かされハンク、ニモ、マーリンが水槽ごとトラックに積まれ出発してしまう。
ドリーは、排水溝から海へ流されてしまいます。
海に流れ出たドリーは、並んでいる貝殻を見つけ後をだどります。
その先には、家らしい所があり、そこから放射線状に貝殻が置かれています。
その時、貝殻を抱えたナンヨウハギ2匹が戻ってきます。
ドリーのお父さんと、お母さんです。
3匹は再会を喜びます。
ドリーが行方不明になった日、両親は隔離棟へ流されたと考え隔離棟へ行ったがいなかった。
海に出たと考え戻ってこれるように、海に行き貝殻を置き続けていたようです。
再会に喜ぶドリーですが、ニモがトラックで出発してしまった事を思い出します。
助けに行こうとするドリーですが、両親はまた行方不明になるのではと心配します。
ドリーはディスティニー、ベイリーの協力を求め、2匹とも水族館から海へ飛び出します。
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ベイリーのエコロケーションを使い、トラックを見つけ、先回りしラッコに道をふさいでもらい、トラックを止めます。
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トラックの荷台の扉を開け、ニモとマーリンを見つけベッキーに呼び運んでもらうことになります。
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バケツに、ニモとマーリンが乗ったところで、荷台の扉が閉められてしまい、ドリーを乗せたまま出発します。
ハンクはフロントガラスにくっつき前が見えなくし、運転手が降りたところで、ドリーとハンクが車を運転し崖から海へ車ごと飛び込みます。
無事にニモ、マーリンと再会します。
時がたち、ニモの故郷に、ドリーと両親、ディスティニー、ベイリー、ハンクがいます。
エイ先生は、エイの大移動でしばらく帰ってこないため、ハンクやベイリーが先生をしています。
ドリーは、
「散歩に行ってくる」
と言いマーリンは
「一人で行っておいで」
と言いますが心配で、隠れながらついていきます。
前作でニモが連れ去られた所まで来たドリー。
マーリンが、それ以上行ったら危ないとばかりに飛び出そうとしますが、マーリンが心配でついてきてくれていた事がわかっていたのか
「大丈夫よマーリン」
と言い、止まります。
マーリンは、危険だという事を覚えていたドリーに
「やったな」
と、やさしく声をかけます。
TV「はじめてのおつかい」の親の気持ちのようなシーンです。゚゚(´O`)°゚ ナケル
ドリーとマーリンがきれいな景色を一緒に見ている所でENDです。
ENDロール中は、ハンクが色々なところに隠れているので探すのが面白かったです。
また、ENDロール後に少しですが、前作で袋のまま脱走したギル達が出てくるので席を立たずに見てください。
私が鑑賞した時には半分ぐらいの人が帰ってしまっていました。(ノ゚ρ゚)ノモッタイナイ
感想
今回の映画は、ドリーが自分の家族を探す旅に出るのを手伝うという内容でしたが、色々なキャラクターの成長が見える良い作品だと思います。
特にマーリンの成長ぶりは、考えさせられる事が多かったです。
ニモをまた危険な目に合わせるかもしれないという思いと、ドリーを探しているかもしれない親の気持ちが前作の自分と重なり葛藤するが、ドリーに協力するという選択する。
深く考え安全な事しかしない自分を、「ドリーだったらどうする?」と自分に問いかけ、大胆に行動してみる。
最後のシーンで、隠れながらついてい行くが、ドリーを一人で散歩に行かせてみる。
ニモも、色々な経験を積んで成長していますが、マーリンも子育てなどを通じて成長しているという事ですね。
ディスティニーが、飛んで海に出る。
ベイリーが使えないと思い込んでいたエコロケーションを使えるようになる。
ハンクは海が嫌いなのを克服し、先生をしている。
など色々あります。
ENDロール後のギルなど、あまり成長していなさそうなメンバーもいますが・・・( ̄▽ ̄)
これはこれで、和みます。(^_^)
それにしても、マーリンの「好きな2匹を選べばいいのにな」は、名言(迷言)ですね。(^◇^)
海洋生物研究所のアナウンスが八代亜紀さんで、アナウンスにも「八代亜紀でした。」と映画中、何回も言うのですが、少し違和感がありました。
なぜ、こんなに八代亜紀をアピールするのかわかりません。(;^-^)
しかし、本当にどこかの水族園でのアナウンスが、八代亜紀さんになると、楽しいかもしれませんね。(^_^)
公開後、1週間たってからの鑑賞でしたが、200人収容の映画館で9割がた入っていました。
上映も2スクリーンでやっていた事を考えると結構多いと思います。
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